期限付き業務の評価


3.期限付き業務の評価(営業目標の達成状況・プロジェクトの各タスクなど)

  5点:早期完了見込みの報告
  4点:遅れ見込み日数の報告
  3点:予定どおりの進捗状況報告
  2点:いつ完了するかわからない
  1点:進捗報告なし

期限付きの業務は、ゴールドラッド氏の著書「クリティカル・チェーン」に書かれているように、遅れることが日常茶飯事となっているのではないだろうか?


クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?

クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?


「クリティカル・チェーン」に書かれているように、プロジュクトには変動要因が多く含まれているため、遅れるのが当たり前という認識が担当者に取り付いていると思う。

遅れることが当たり前と思っているので、作業日数を見積もる際に各担当者は、過去の経験から変動要因を考えて余分の日程を申告する。余分の日程を申告しているのだから、早く終わるタスクがあってもよさそうなのに、早く終わったというタスク報告はあまり聞けません。

なぜでしょうか?