日々の業務を分析する

社員が日々どんな業務を行っているかを分析したところ、次のように分類できました。


1.毎日行う業務
  製造工場などで物を作る作業等になるでしょうか、会社に行けばすぐに作業が始められる業務

2.日常的に発生する業務
  一日中ある業務では無いけれど、他の要求にもとずいて不定期に仕事が発生する業務
  たとえば、
  注文が入ったので、製造指示書を作成するとか
  経理で、交通費の請求に応じて社員に交通費を渡すとか
  顧客からの資料請求にもとずいて、資料を発送するとか
  電話が掛かってきて、応対するとか
  来客に、お茶を出すとか
  決済のおりた伝票を入力するとか

この仕事だけを担当していると、周囲からは、非常に暇そうに見える。かといって、空いた時間に、他の業務を行うと、この種の仕事が発生すると、現在行っている業務を中断して、対応しなくてはいけないので、現在行っている仕事の生産性を著しく低下させる。
  
3.期限付きの業務(作業内容明確)
  作業内容が明確で、期限付きの業務。ほとんどの場合、期限は短期
  毎日行う業務に似ているが、単発的に発生するとことが毎日行う業務と違う。
  
4.期限付きの業務(作業内容不明確)
  プログラムの開発とか、設計とか、業者と価格交渉を行って発注先を決定するとか
  期限と目標が決められているが、作業方法については明確ではなく、作業者の裁量に依存して   いる業務。

5.緊急対応業務
  異常や事故が発生し、正常状態に戻すために行う業務
  業務完了期限は無いが、一刻も早く完了させなくてはならない業務

  
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